埼玉県内の大学にて、大学3年生向けの就職活動集中講座(2DAY,合計4時間半)を実施しました。

2021年卒から就職ルールが撤廃されることになり、大学生の就活が大きく変わってきそうです。
今回ご依頼いただいた大学からは「単なる就職活動のテクニックではなく、”働くとは何か” をじっくり考えながら自分のキャリアを描く講座をしてほしい」とオーダーいただきました。

”働くとは何か” 3年生の秋に考えることはとても重要ですね。いざ就活本番になるとそんなことを考える暇もなく忙しくなるのである程度インターンシップの経験も積み本格的に動きだすこのタイミングで実施するのはとてもいいと思います。

「あなたは何のために働くの?」

「なぜ就活するの?」

冒頭でざっくりとした話題を振りアイスブレイク。今回受講した学生は選抜された60名とあってディスカッションは大盛り上がりでした。

人生100年時代。日本は「終身雇用」「年功序列」といった固有の雇用慣行が根本から見直されているからこそ、会社に人生を任せられない…つまり自分で未来を切り開かなければならないわけですね。

盛り上がったのがオリジナルの『SHIGOTO言語化ワーク』。

“仕事”と一口にいってもさまざまな捉え方がありますね!

 

SHIGOTOカードによるワークも大賑わいでした。

後半は、「消費者目線から生産者目線で仕事を捉える」をテーマに、仕事マップづくり。

グループごとに与えられたテーマで、仕事や業界、関わる人を考えマップにしました。

思っていた以上のクオリティ!

大学のキャリア支援も、単なる就職先の斡旋でなくしっかりとしたキャリアのコアをつくる必要があります。「ワークとライフはセットで考えよう」という私が企業でも必ずお伝えしているメッセージはこれまで大学では受け入れられないことも多々ありましたが、今は状況がだいぶ変わりライフキャリア全体を考えるワークもかなり実施できるようになってきました。

人生100年時代、若い世代からどう生き、働くのかを考えていくことはとても大切ですね!

今後もこうした講義をたくさん行っていきたいと思います。