統計心理学i-color(アイカラー)についてご紹介します。
i-colorの「i」は、アイデンティティのこと。
「同一性」「個性」というように訳されることが多い言葉ですが、ここではシンプルに『自分らしさ』と定義づけてみます。i-color診断は、みなさんが持って生まれた自分らしさを12のタイプに分けており、それぞれ色で表現されています。
i-colorの基となるデータは、1980年代に大手金融機関や生命保険会社、不動産会社などの経営者が研究チームを組み開発したものです。3,000万件以上の膨大な個人データを集め、思考パターン・行動パターンを統計的に分析・検証した結果、人間には「生年月日」ごとに行動や考え方に傾向性があることが判明しました。
この、生年月日による統計データは、現在も、多くの企業で顧客のタイプに合わせた最適な対応法、マーケティング、社内の組織作り、社員の育成などに活用されています。
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i-colorは、この生年月日による統計データに、カラーセラピーの要素を加えたアセスメントツールです(株式会社はぴきゃり所有)
個人の強み特性(=カラー)を知ることで、自分自身の理解を深めたり、自分と相手との違いを客観的に知るためのツールとして、企業内での人材育成や各種研修でも活用実績があります。
植物はその種類によって適した環境や育て方が異なるように、私たちが生まれ持っている自分らしさや志向も、伸ばし方はそれぞれ違います。
自分のタイプをしっかりと認識する事で、強みを伸ばしていけるだけでなく、家族・職場などのあらゆる対人関係においても役立ちます。