小山 佐知子です。
新年明けましておめでとうございます。
みなさんは2019年の幕開けをどのように過ごされましたでしょうか。

昨年は、私の地元 北海道でも大きな地震があり、日本各地がさまざまな天災に見舞われました。
これからの1年が健やかで明るいものとなるよう祈りながら過ごしたお正月でした。

さて、ことし2019年は、文字通り新たな時代の幕開けですね!

4月1日には新元号が公表され、5月1日には皇太子徳仁親王が即位され新しい時代に。
GWは10連休になり、すでにヨーロッパ方面の旅行予約数が伸びているようです。(羨ましい…)

仕事や消費生活など、私たちの暮らしにも影響が大きい制度改正も控えている2019年。

中でも、私個人的には4月から順次スタートする働き方改革関連法の施行と、10月の幼児教育無償化に注目しています。

働き方改革については、これまで時間外労働(残業)には法的な上限がありませんでしたが、この春からは原則「45時間、年360時間」が上限になります。

風化させてはいけない電通の過労死事件など、ここ数年日本人の働きすぎがクローズアップされてきました。

この法律施行は働く人の健康面に関しては朗報だと思いますが、“残業代込み” で家計をやりくりしてきた場合には家計の見直しや働き方、ライフスタイルの見直しの必要性も出てくるでしょう。

良い意味で、ワークとライフの未来を前向きに考えるタイミングに来ているのだと思います。

昨年は、新たに9社のクライアント様の研修・コンサルティング(アドバイジング含む)を担当させていただきました。いずれの企業・団体様も、女性活躍や社員のマネジメントに悩まれていました。改革は制度と風土両方の見直しから!とお話させていただくことが多く、サスティナブルなものとなるようフォローさせていただきました。

今年はより一層、多様な働き方が広がっていくことと思います。雇用以外の選択肢、複業やパラレルキャリアそのものにも注目が集まっています。この点については、私自身もそうした働き方を実行する者として発信しながらみなさんと意見交換、情報交換をしていけたらと思います。

運営していますWebメディア『共働き未来大学』では “2019年 共働き方改革!” を合言葉に、家族の働き方はもちろんのこと、企業と個人のパートナーシップについても取材を進めてまいります。ぜひ、楽しみにしていただければと思います。

 

プライベートでは、1児の母として、今年も家族と共に笑顔の絶えない1年にしていきたいと思います。
(こちらは昨年(株)mama様で取り上げていただいた動画です https://www.youtube.com/watch?v=B391gJHzfu4&t=8s

認可保育所に通う息子は、この春4歳児クラス(年中)に進級予定です。
いよいよ小学校を見据えた活動も増えていきますし、個性が育つこの時期に親としてしてあげられることは何か、しっかり考えながら子どもと一緒に成長していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します!

2019年1月7日
ライフキャリア・シナジーLab
代表 小山佐知子