こんにちは!小山佐知子です。
起業して最初の大きなイベント、『SaitamaSmileWomenフェスタ2016』、
準備も着々と進んでいます!
所属するCOCOオフィス(女性起業家のためのシェアオフィス)の有志6名で結成したプロジェクト。
フェスタまで残り1ヶ月…準備期間まるごと楽しみたいと思います。
私たちのプロジェクトのミッションは以下。
自分たちの事業のPRを通して「これから起業をしてみたい」、「好きなことを仕事にしてみたい」という女性来場者の背中を押す(行動のきっかけを与える)一翼になる
このミッションに向けて、私たちは月に2回程度のミーティングと、Facebookグループページでの情報共有を中心に行うことにしました。
すでに活発なコミュニケーションが繰り広げられていて、この先がとても楽しみです!
組織の一員ではなくプロジェクトの一員、という新しい働き方
同じ会社や組織に属するメンバーで結成されるプロジェクトはよくありますが、
私たちは、全員が違う組織に属していているものの思考性や志が似通ったメンバーで構成されるプロジェクト。
価値観も、経歴も、業界業種も、年齢層もみんなバラバラ。
上司や部下という序列はなく、お互いがフラットな関係です。
効率的に遂行するため、役割分担はありますが、リーダーだからといってメンバーに何かを命令したり、評価することもありません。
フラットがゆえに、それぞれの経験や知見、専門性に基づいた意見交換が自然とできるので、シナジー効果も抜群!!
これって、すごいことかもしれない!!
20年後の働き方を先取り!?
「私たち、もしかしたら数年後の一般的な働き方を先取りしてるのかもね!?」
ミーティング後のランチを食べながら、メンバーの一人とこんな話題になりました。
つい先日、厚労省から発表された「働き方の未来2035 報告書」。
それにはこんな一節が。
2035 年の企業は、極端にいえば、ミッションや目的が明確なプロジェクトの 塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジ ェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の 変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく。その結果、企 業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む「正社員」の ようなスタイルは変化を迫られる。
まさにここに集まる私たちのように、専門知識やスキルを活かして、「雇われない働き方」を選ぶ人がたくさんいます。
どのみち会社に頼れない時代が来るのなら、いまのうちから自立(自律)しておくのはきっと将来のためになると思います。
「組織にいないと誰かと一緒に仕事をすることができないよ」
「そもそもフリーランスなんて、孤独との戦いなんじゃない?」
これらは、私がかつて言われた言葉ですが、どうやらそれが間違いだということを私たちは今回のプロジェクトで証明できてしまったようです(笑)
フリーランスだからこそ、どんな人とも仕事ができる柔軟性は必要ですし、
必要に応じてイニシアチブをとるリーダーシップも必要です。
もちろん、これらは会社員時代に培われたスキルだったりしますが、いずれにしても
どんなときも主体性をもって仕事をしてきて本当によかったと思うのです。
女性のキャリアは、一筋縄にはいきません。
ライフイベントにたくさん左右されるし、時には仕事のペースを大幅に落とさなければならないときもあるはずです。
でも、こうやって経験を積み重ねておくことで必ず次の道につながることができるのです。
プロジェクトの本番、フェスタまではあと1ヶ月。
自分自身の出展内容を煮詰めるとともに、ブース設計や運営の最終準備も楽しみながら頑張りたいと思います!