先日、第1回「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」読書会ワークショップを開催しました!
開催レポートが遅くなってしまいまして、楽しみにしていただいていた方には申し訳ありません。。
なんとも運が悪いことに、セミナー当日の朝に突如ノロウィルスを発症してしまいました。
(AM2:00に突然マーライオンで目覚めるという悪夢……)
私自身とても楽しみにしていたイベントでしたし、症状の経過をみながら開催することにしたのですが、なにせ経験のない症状との戦い…開始ギリギリまで本当に人前に立てるか不安でした><
が、家族や周囲の温かいサポートで無事に開催することができました!
以下、レポートをお送りしますね。
まずは、当日の会場の様子から。
会場は、友人が運営する中目黒のお洒落なカフェダイニング。水曜日限定でコワーキングオフィスとしてもオープンしており、今回は奥のセミナー会場を使用させていただきました。
↑思い出しても辛くなる、マスク姿…。ほぼ座ったままファシリテーションさせていただきました
↑こちらはキッズスペースのようす。ベテランのスタッフがついているので、ママは安心してワークショップにご参加いただけました♪赤ちゃんの泣き声もキュートなBGMということで♡
さて、本編について。
前半は「LIFE SHIFT」の要約をお話し、3グループに分かれてのチームディスカッションを行いました。
「LIFE SHIFT」を読んで(または要約を聞いて)、将来に対して
・楽しみだな、とワクワクした内容(テーマ)
・不安に思ったこと
をそれぞれ思いつく限りピックアップし、付箋に落とし込んでもらいました。
書き込んだ付箋をもとにまずはテーブル内で共有し、最終的にディスカッションしたいテーマを3つに絞っていきます。
ディスカッションのテーマが決まったところで、40分間のテーマセッションがスタート。
私たちにとっての理想の未来・社会とは何か、最終的にグループで1枚の「未来地図」を作成いただき、全体に向けて発表していただきました。
面白いなと思ったのは、同じキーワードでも捉え方の違いひとつで楽観的にも悲観的にもなる点。
たとえば、
「AI(人工知能)」というキーワードについては、
「私たちの仕事の半分はAIに取って代わられてしまうから不安」という意見がある一方で、「AIの進化は避けられないのであれば、AIにはできない(人間にしかできない)エモーショナルな分野などは仕事として生き残っていくのではないか?」と新たなビジネスチャンスを唱える人も。
こうした多様な意見や考え方に触れられるのが、読書会のメリットですよね!
参加者のみなさんは、それぞれの発表を聞きながら、「なるほど、そういう視点もあるね!」と深くうなずきながらそれぞれの学びを深めていらっしゃいました。
今回は女性限定にて開催しましたが、同性といっても普段はみなさんお仕事やお住いの環境も全く異なっているメンバーですから、こうした「共通のテーマ」に惹かれて集まった出会いというのはまたおもしろいなと思いました。
アンケートでも、「普段なかなか話題にしないこうした話も、同じテーマに興味を持つ人同士が集まることで“ゆるいつながり”を持ちながら考えられるのも嬉しい」といったお言葉をいただき、主催者としても大変光栄に思います!
後半は、前半の「未来地図」でイメージしたありたい未来や社会を「自分ごと」に落とし込む作業として、コラージュワークを実施しました。
事前に出していたお題『2020年のオリンピックイヤーを、どこで誰とどんな風に過ごしていきたいか?』について、ビジョンをより明確にしていただき、持参いただいたスクラップや画像をどんどん画用紙に貼っていきました!
黙々と作業してます!
そして、最後は一人一人発表タイム。
理想の3年後という「ワクワク」を全員で共有しました!
たくさんの有意義な気づきをありがとうございました!
次回は3月の開催を予定しております。
託児ルームの子どもたちも、おつかれさまでした〜♡